考えさせられますね

バレーなんかも少し考えないといけないですね。
バレーのファンって野球やサッカーと比較しても圧倒的に小さな集落なんです、よってサポする対象って野球やサッカーと比較してもかなり身近な存在になりがちなんです。ですから少し勘違いしてしまえば『バレーと言う競技は二の次で、いかにして選手とお近ずきになるか』という方向に進みがちで、そんな感じの方の割合って結構いるように感じています。そういう方々は総じて同じチームのファンに対しても排他的な姿勢を見せている事も多く、傍から見ていて見苦しい光景であるという事に気がついていないケースが非常に多いので、そういう勘違いを早く改めていただかないといけないと思います。

また協会も動員の為ならコアなまっとうなバレーファンが離れようとも、目先の利益のためだけにテレビ局・代理店・ジャニーズ事務所と結託して国際大会を運営するわ、テレビ局の言いなりで代表選手を選んでみたりする*1バカっぷり。バレーの会場にバレーに関心を持たない客でいっぱいにしてしまう行為を、『主催者にとって、彼ら(このケースでは彼女ら)はいいお客さん(収入源)であると同時に、害虫(他の客をよせつけない)。即効性を求めて使うほど身体がぼろぼろになっていく麻薬みたいなものです。』
ということに気がつかずに4年毎(V6→嵐→NEWS)に同じ事を繰り返し、バレーそのものの人気は確実に右肩下がっている状況を理解できていないと言う事が情けない。
現に私の知人である方がワールドカップで代表の応援をする際にあった出来事として、コールをあわせる際に上のフロアを見た際に、その間に『タレント様』がいたせいで、タレント様の周りを囲む警備員にレーザーポインターを照射*2されるという本末転倒な出来事もあるわけですよ。こういうことがまかり通る現状を協会が気がついて悔い改めるのが先なのか、ファンが見捨てていくのが先なのか矢田亜希子ばりによ〜く考えて欲しいものです。

  • [か]私も、W杯の韓国戦で太鼓役を拝命した時に、下の席の方も合わせやすいようにと上層スタンドから少し体を下層スタンド席へ乗り出して太鼓を叩いたのですが、たったそれだけのことでレーザーポインタの光が来ました。最終予選も同じような赤い光の餌食になると思うと腹も立ちますが、本来の目的は「全日本をアテネに行かせるための精一杯の応援」ですので、それ以外のことは全てが終わってから対応するつもりでおります。
  • [か]目的外行動を助長するのが主催者だから太刀打ちできない。今回の女子の代表選考だって、本来真っ先に落ちていいはずの狩野妹*3がまだ残っている。こうなると「来年の春高をにらんだ人気取り作戦」としか思えない。木村沙織だって、今のところピンチサーバー以外では使うところないし。

*1:鈴木洋美が怪我したあとの木村沙織は誰が考えても翌年の春高バレーの為の人選

*2:写真を撮られることを阻止するため

*3:八王子実践中卒、CX菊間千乃の父親が監督である八王子実践高に進むわけですから・・・。