偽山形崩壊への序曲


 バレーボールVリーグ女子のパイオニアレッドウィングスを率いるアリー・セリンジャー監督(69)が、全日本男女選手権(黒鷲旗・5月1日−7日)を最後に監督を退くことが17日、分かった。

 2000年にパイオニアの監督に就任し、04年、06年の2度、Vリーグを制覇。黒鷲旗も03年と05年にチームを頂点に導いた。

 パイオニアは「黒鷲旗の後に正式に発表したい。現時点で後任は決定していない」と話している。

 セリンジャー監督は、28歳で母国イスラエルの女子ナショナルチームを率い、1984(昭和59)年のロサンゼルス五輪で米国女子のコーチ、92年のバルセロナ五輪ではオランダ男子の監督として、ともに銀メダルを獲得した。国内でも、パイオニアを率いる前に、ダイエーの監督を務めた。

偽山形年増園が音を立てて崩壊していく姿を心の底から楽しみに待っております。