決裂


 横浜のマーク・クルーン投手(34)が、ついにチームとの決別を宣言した。7日、代理人を務めるカブラル氏は本紙の取材に「横浜は回答期限(8日)を設けてきたが、今のオファーは到底受け入れられない。仕方ないが、横浜の契約延長を拒否する」と答えた。横浜側は、これまで故障した場合の契約解除オプション付きで2年5億5000万円前後を提示していたが、交渉は難航していた。

 クルーンは05年から3年間で通算84セーブをマーク。日本最速161キロを計時するなど、ファンからの人気も絶大だ。今後は球団の保有権が切れる12月1日を待って他球団と交渉を開始する予定だが、同氏によればクルーン本人は「チャンスがあれば日本でやりたい」としており、巨人などが獲得に興味を示している。同氏は「残念な結果になったが、マークはこれまで彼をサポートしてくれた関係者、ファンへの感謝の気持ちを忘れることはないだろう」とメッセージを代弁していた。

今年はかなり不安定でしたし、そういう意味では潮時かも知れません、ポンコツ収集が好きな讀賣で好きにやってください。