我那覇の為になるならば。


 Jリーグ1部(J1)川崎のFW我那覇和樹(27)が5日、ドーピング禁止規定違反で処分を受けたことを不服として第三者機関に仲裁を申し立てる意思を固めた。この日、文部科学省を訪れたJリーグの羽生英之事務局長が明らかにした。

 羽生事務局長によると、同日、我那覇と弁護士がクラブに仲裁を申し立てる意向を伝えた。Jリーグは処分を受けた当事者が仲裁を望んだ場合は応じる姿勢を既に示しており、羽生事務局長は「スポーツ仲裁裁判所(CAS)に行くことを念頭にいろいろ進めていく。我那覇の意思を真摯(しんし)に受けとめたい」と話した。

 我那覇側は6日に記者会見する予定。

 Jリーグはことし5月、発熱と下痢の症状を訴えた我那覇がビタミン入り生理食塩水の点滴を受けた措置をドーピング違反とし、我那覇に公式戦6試合の出場停止、クラブに1000万円の制裁金を科した。

とにかく汚名を晴らして欲しいですね