人事諸々
ベガルタ仙台が、J1川崎のMF飛弾暁（23）を獲得することが5日、分かった。7日にも正式発表される。飛弾は03年に三重・四日市中央工から川崎に入団。173センチと小柄ながら、ドリブルを駆使した鋭い縦の突破と豊富な運動量が持ち味の右サイドハーフで、高い潜在能力で高評価を受けていた。だが、川崎は青学大のMF田坂祐介（22）の入団が内定。DF井川祐輔（25）もG大阪から獲得。右サイドに新たな人材を補強したため、飛弾との契約を更新しなかった。
そんな中、人もボールも動くベガルタのサッカーとの相性を抜群と見た首脳陣が飛弾の入団を熱望、獲得に至った。新天地を得た飛弾が、悲願のJ1昇格を狙うベガルタを、さらに強くする。
飛弾君は仙台かぁ、頑張って昇格に貢献して欲しいですね、大橋は札幌・・・、決まってないのなら出来れば仙台に・・・。でもJ1行くんだろうな・・・。
コンサドーレ札幌が川崎のMF大橋正博（26）獲得に乗り出していることが5日、分かった。同クラブの三上大勝強化部長（36）が「（獲得）候補に挙がっている」と話したもの。札幌は近日中に移籍が正式発表となる広島のDF吉弘を含め、今オフに日本人DFを５人獲得。一方、攻撃陣に関してはFWノナト（28）とMFアルセウ（23）の新外国人とFW宮沢（室蘭大谷）、札幌ユースから昇格した横野が加入した。しかし、昨季柏でプレーしたアルセウ以外はあくまで未知数。J1経験のある日本人獲得を目指している。
大橋は今季、17試合に出場し4得点。すべてトップ下での出場で切れ味鋭いドリブルと多彩なパスワークが持ち味だ。今季はJ2で優勝したとはいえリーグ7位の66得点に終わった札幌。J1で戦ううえで攻撃力アップは最重要課題になっている。現在、大橋には大分とJ2・仙台も獲得へ興味を示しているが、獲得に成功すれば、J1で通算57試合に出場している経験が残留へ大きな戦力となるのは間違いない。
◆大橋 正博（おおはし・まさひろ）1981年6月23日、神奈川県生まれ。26歳。横浜Mユースから99年、横浜Mでプロデビュー。水戸―横浜M―新潟―横浜M―東京Vを経て昨年は川崎でプレー。J1通算57試合6得点。Jリーグでは通算120試合に出場し、16得点。168センチ、65キロ。独身。
というより川崎残留の目は無いのかね？
