やっぱり見る目は無さそうだ・・・。


 バスケットボール女子の北京五輪世界最終予選(6月・マドリード)に挑む日本代表の候補17選手が1日、東京都内のナショナルトレーニングセンターで始動し、アテネ五輪代表の浜口典子アイシンAW)矢野悪子(どっか)の復帰組を含めて約1時間、活気に満ちた練習を行った。

 予選は12チームが出場5枠を争う。欧米勢に体格面で劣るだけに、内海知秀監督は「外角からの高確率のシュートが鍵になる。足を生かせば相手も嫌がるはず」と戦術の狙いを口にし、センター浜口の走力と矢野の得点力を期待した。日本は1次リーグでラトビアセネガルと同じA組で、内海監督は身体能力に優れたセネガルを警戒した。

 アテネ五輪後に一度引退した34歳の浜口は、史上最年少16歳の候補選手で191センチの渡嘉敷来夢(愛知・桜花学園高)らと汗を流し「強化期間は短いが、自分がどれだけ成長できるか楽しみ」と意欲をにじませた。

 日本協会は役員人事で混乱して正常化しないが、三谷藍(どっか)は「不安に思わなかった。自分たちがするべきことをするだけ」と声に力を込めた。

ほー、高さのあるラトビアは気にならない・・・。やはりこの人の周りにはろくなブレーンがいないって事ですね・・・。
外のシュートと足ってコンセプトもアテネから進歩無いんでしょ・・・、好結果が望めるんですかね、こんなんで・・・。

 バスケットボールの北京五輪世界最終予選(6月9〜15日、マドリード)に臨む女子日本代表候補17人が1日、東京・ナショナルトレーニングセンターで合宿をスタートさせた。史上最年少の16歳で選出された191センチの大型センター・渡嘉敷来夢(とかしき・らむ=愛知・桜花学園高2年)は、最終メンバー12人入りを狙うことを宣言。内海知秀監督(49)も“生き残りチャンス”があることを示唆した。

 191センチの長身を感じさせないバランスのとれた体形。ショートカットの髪形で、初々しさの中に“美少年”のようなりりしさを漂わせた。内海監督が「何十年に一人の選手。日本の宝」とまで称賛するラムちゃんは、緊張の面持ちで初練習に参加。「ここまで来たら絶対に予選に出たい」と、最終メンバー12人への生き残りを宣言した。

 17人は海外遠征などを経て、5月中旬をメドに12人に絞られる。アテネ五輪以来の代表復帰の浜口典子(34)=アイシン=らベテランも含むサバイバル戦だが、チャンスがないわけではない。

 内海監督は「早い段階で日の丸を経験させてやりたかった」と選出理由を説明する一方、「もちろんそれだけじゃない。あの身長で走れるから、速い展開の場面で使いたい」と起用法も想定している。「例えばリバウンドだけ取って来い、と言ったら今でもやるかも。あとは自分より大きい選手とどう戦うか」と、海外遠征の結果次第で12人に残る可能性があることを明言した。

 日本協会はドロドロの内紛騒動を繰り広げており、練習始めのあいさつに出席予定だった石川武会長代行は、体調不良を理由に欠席した。だが、初日からものおじせず声を出し、積極的に動き回ったラムちゃんのさわやかさに、周囲はそんなことを忘れていた。“夢が来るように”という両親の願いが込められた名前。「技術じゃ勝てないので、スピードを生かしたい」。女子バスケ初の平成生まれ代表という夢を実現させる。

 ◆渡嘉敷 来夢(とかしき・らむ)1991年6月11日、埼玉・春日部市出身。16歳。日本と米国のハーフの父を持つクオーター。中1から競技を始め、春日部東中3年で全国大会8強。名門・桜花学園高では1年からレギュラーとなり、昨季は総体、国体、選抜大会の3冠に貢献した。小6時に陸上の走り高跳びで、挟み跳びながら1メートル38を跳び全国優勝の経験も。191センチ、77キロ。位置はセンター。

 ◆五輪への道 北京五輪最終予選は12チームが参加し、5チームが出場権を得る。4組に分かれて1次リーグ戦を行い、各組上位2チームが準々決勝に進出。準々決勝で勝った4チームがまず出場権を獲得。さらに敗退4チームによるトーナメント戦の1位も出場権を獲得する。世界ランク15位の日本は1次リーグA組で、同26位のラトビア、17位のセネガルと同組。

そんな日本の宝になりうる逸材をアレに預けて大丈夫かね?