第54回 東京なんちゃら 枠順 (4日 大井2000m)
1 ノースダンデー(船) 56.0繁田健一 東京湾カップ 7 2△ディアヤマト(大) 56.0坂井英光 羽田盃 5 3 オーラガイア(川) 56.0石崎隆之 東京湾カップ 9 4 ジャイアンツゲット(船) 56.0石崎駿 東京湾カップ 2 5△ギャンブルオンミー(船) 56.0内田博幸 東京湾カップ 1 6願ニックバニヤン(大) 56.0的場文男 羽田盃 1 7 ブライトフェース(川) 56.0佐藤博紀 東京湾カップ 6 8△ディラクエ(川) 56.0今野忠成 羽田盃 2 9 ヴァイタルシーズ(川) 56.0酒井忍 東京湾カップ13 10 ドリームスカイ(川) 56.0戸崎圭太 東京湾カップ 4 11△ロイヤルマコトクン(大) 56.0御神本訓史 羽田盃 3 12 コラボスフィーダ(船) 56.0左海誠二 羽田盃 4 13△モエレラッキー(大) 56.0張田京 東京湾カップ 3 14 ジェイラッカー(大) 56.0吉田稔 シャクヤク特別 1 15 ホウザン(船) 56.0武豊 羽田盃14 16 ゲンキチホマレ(川) 56.0町田直希 羽田盃 6
的場様が逃げ馬を上手く捌いて外の3〜5番手取ってくれる事だけを願ってます・・・。
あとは面接が始まるのを待ってるわけですが・・・。
南関東クラシック第2弾、3歳王者を決める「第54回東京ダービー」が4日、東京・大井競馬場のナイターで行われる。2冠を狙うのが第1関門の羽田盃を11番人気で制したニックバニヤン。鞍上はもちろん今季絶好調の的場文男(51)だ。大井リーディング通算21回の“帝王”が、過去26回騎乗して手にすることができなかったダービージョッキーの称号を獲りにいく。今年もこの季節がやって来た。ダービーシーズン。ホースマンなら誰もが1度は手にしたいタイトルを18歳でものにする騎手がいれば、連覇する騎手もいる。そんな中、人一倍ダービーでの勝利に執念を燃やすのが大井の的場文だ。
4月20日に5500勝に到達、通算勝ち鞍は歴代3位。その開催は6日間で15勝と驚異の勝率35.7%をマークした。5月のG1かしわ記念では重賞125勝目を挙げるなど、言わずと知れた名手。それが、東京ダービーでは79年の初挑戦から昨年まで26回挑んで【0・8・3・15】の成績なのだ。*1
今年はニックバニヤンに思いを託す。デビュー前から陣営も大きな期待を寄せていた馬。初戦の10馬身差Vなど無傷3連勝で2歳戦序盤をリードした。しかしその後は4連敗。クラシック前哨戦の京浜盃はブリンカー着用が逆効果となり初の大敗を喫した。そして羽田盃史上初の単勝万馬券での鮮やかな復活劇。
佐々木洋師は「その後も(的場文が)付きっきりでハードな調教をこなし順調に来ている。羽田盃は状態も良かったし先行して砂をかぶらず久々に自分の競馬ができた。今回も先行して自分のペースで行けるかどうかだね」と語った。余裕で格下の同厩3歳馬を3馬身突き放した5月31日の最終追い切りも上々。的場文は「動きは羽田盃当時と一緒」と笑顔を見せる。
3枠6番は理想と考えていた枠順だ。「ディラクエが強いのは確か。今回も砂をかぶらないように先行はしたい。外の方に(テンが)速い馬がいるから、それをどうさばけるか鍵だね」と力を込める的場文。赤・胴白星散らしの勝負服が今度こそダービーゴールでガッツポーズを決める。