次はJDD!


 関東オークス(交流G2)で日本競馬史上初となる白毛馬による重賞制覇を飾ったユキチャン(牝3=後藤)が、交流G1・ジャパンダートダービー(7月9日、大井2000メートル)に出走することが決まった。25日、後藤師が明らかにした。武豊騎手が引き続き手綱を取る。

 翌週の牝馬限定G3・スパーキングレディーC(7月16日、川崎1600メートル)にも登録は行うが、あくまでも体調の変動などで1週延ばした方がいいケースに備えるため。今のところ、圧勝した関東オークスの疲れは全く見られず、距離や相手関係なども考慮した上で3歳馬同士のG1挑戦を選択した。白毛馬のG1出走は史上初。ダートでは4戦無敗の強豪牡馬サクセスブロッケンとの対決が実現する。

 ▼後藤師 レースを使うたびに強くなっている。今度は相手もかなり強くなるが、それでも“通じるのでは”と思わせるものがある。この馬は、まだまだ驚かせてくれそうだ。

とにかくサクセスブロッケンとの対戦が楽しみ。