はぁ〜。


 悲願のG1タイトルにあと一歩届かなかった。インティライミは直線でエイシンデピュティメイショウサムソンの叩き合いに加わったがゴール前で力尽き、2頭に頭+首差及ばず3着に敗れた。「上手に走ってくれた」と愛馬の健闘を称えた佐藤哲。直線入り口でアサクサキングスに寄られた不利に関しては「勝負事だから仕方ない」と話したが「自分ができることはやったんだけど…。泣きてえ!」と本音も漏らした。佐々木晶師も「これからというところで不利。ジョッキーはステッキを落としていたらしい」と悔しさをかみ殺した表情で振り返った。

 05年ダービーでディープインパクトの2着に入って以来、6度目のG1挑戦。夢はかなわなかったが、復活への確かな手応えを感じ取った激走だった。

哲三さん、俺も泣きたいですよ・・・。


 昨年の菊花賞アサクサキングスは直線で左右によれて、他馬と次々に接触した末、5着に敗れた。手綱を取った四位は「レースは前々でいい感じだったが直線では他馬に迷惑を掛けてしまって…。申しわけない」と語った。四位には直線の内斜行で7万円、外斜行で1万円の過怠金が科された。
四位なんか年中大外回してりゃいいんだよ・・・。よりによってインティライミ流しで勝負したときによー・・・。