流石の逸材


 今年デビューの三浦皇成騎手(18)が、新人騎手としては史上最速で30勝に到達した。先週までに28勝としていた三浦は、5日の函館1Rをサクラインプルーブで勝ちあと1勝と迫り、7Rでヘッドライナーを勝利に導き、通算280戦目で決めた。96年の福永の7月13日を上回り、デビュー年最速を更新。新人騎手のデビュー年30勝到達は、04年の藤岡佑以来4年ぶりで、関東所属騎手としては99年の北村宏以来9年ぶりの大記録となった。G1騎乗可能な31勝にもあと1つと迫った。このままいけば71勝ペースで、87年に武豊が記録したデビュー年度最多勝の69勝を塗り替える可能性もある。
本当に凄いね三浦君は。