へぇ〜。


 2日の函館9R、漁火S(3歳上1600万)を直線一気の末脚で制し、4連勝でオープン入りを決めたサトノコクオー(牡4歳、美浦・藤沢和厩舎)に、ドバイ遠征のプランが持ち上がった。

 レースを見届けた藤沢和調教師は「国内のダート戦は、賞金の関係で思うように使えない場合があり、そうなると、体調を崩すことも考えられる。今後はドバイに持って行き、11、12月の一般戦、リステッド(準重賞)から、来年3月のドバイ国際競走を目指したい」と発言。実現すれば、ダート路線では日本調教馬初の海外長期滞在になる。

 同馬は、アイルランド産のモンジュー産駒。ダートでは6戦4勝の成績を残している。遠征した際の鞍上には、安藤勝を予定。同騎手からは、ドバイのダート適性にお墨付きを得ているという。今後は、北海道日高町ファンタストクラブへ放牧に出て、遠征に備える。

11月・12月というG1真っ只中の時期にアンカツさんをドバイへ拉致できるかどうかはともかくどんな結果が出るかは楽しみにしたいですね。