今言えることは・・・。
頼む、残ってくれ・・・。
川崎FのFW我那覇和樹（27）が、移籍を視野に入れていることが分かった。12日の練習後に庄子強化部長とピッチに座って話し合いを行い「（移籍の）話があるなら、そのクラブでチャレンジしてみたい。でもチームは優勝を狙える位置にいるし…。迷っています」と揺れる胸中を明かした。国内移籍は8月27日が締め切り。現在、首位の鹿島と勝ち点2差の4位につける川崎Fは、我那覇を貴重な戦力と見ており、この日も庄子強化部長が「優勝争いに必要」と伝えたという。一方で最近は出場機会が少ないのも事実。J2時代を含め10年、フロンターレひと筋の我那覇は、ドーピング問題で仲裁費用の募金活動に協力してくれたサポーターに対する感謝の気持ちを忘れていない。しかし「自分を必要としているチームがあるなら行ってみたい。近日中に決めたい」と話した。既に複数のクラブが獲得に興味を示しており、中でも清水の長谷川監督は「我那覇本人次第です」と本人の意思次第でオファーを出す方針。我那覇が移籍問題に初めて言及したことで一気に移籍へ向けて動きだす可能性もある。
