コンプライアンスやモラルって何?


 今季限りでユニホームを脱ぎ、フロントに配置転換されることが決まった西武・大久保博元打撃コーチ(41)が6日、自身の処遇について「仮にどんな形になったとしても、全力で渡辺監督を支えることに変わりはない」と語った。フロントでの役職は編成部門を担当することが濃厚。連覇を目指すチームを裏方として支えるが、1年間の“冷却期間”を経て再び現場復帰する可能性が高い。

 大久保コーチは週刊誌上などでプライベート問題を相次いで報じられ、現在も公式行事の参加を自粛。それら一連の騒動が、日本一奪回の祝福ムードに水を差したとの判断も球団側には働いた。ある球団首脳は「1年間けじめをつける意味合いもある」と説明。大久保コーチの広い人脈を生かして編成担当として活動した後は、再びコーチとしてユニホームを着る形になる。

 この日、埼玉・所沢の球団事務所でコーチ陣の契約更改を行った前田球団本部長は、来季のスタッフ編成について「いろいろなことを総合的に判断して、チームがベストな形になるようにしたい」と話した。今後は野手総合コーチに招へいする元ソフトバンク・バッテリーコーチの大石友好氏(54)らを含め、8日にも来季の新陣容が発表される。

ふーん、ほとぼりさえ冷めれば現場ですか。