G1馬で諸々実験


 ドバイに遠征しているブラックエンブレムが17日、バランシーンS・G3(20日ナドアルシバ競馬場・芝1777メートル)へ向けて、同競馬場で追い切られた。ダートコースの半マイルからというメニューで、現地で見届けた小島茂調教師は「バッチリ。鼻出血もなくて、ホッとしている。(手ごたえは)いっぱいじゃなかったし、いい状態で出せそう」と満足そうに語った。

 レース後の状態次第だが、26日に行われる、ダートの平場戦に出走するという、新たなプランも浮上した。「ダートでの動きがいいので、試してみたい。昨年、カーリンが出て勝っているレース」とトレーナーは話していた。

重賞使って連闘でダートの平場、まぁなんとも壮大な実験だこと。