絶賛迷走中


 米大リーグ・シアトルマリナーズイチロー外野手(35)のめい、鈴木来海(くるみ=11)が15日、都内で行われた米ドラマ「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」のDVD発売記念イベントで、モデルとして芸能界デビューを果たした。堂々とウオーキングを披露し、「イチローさんみたいにビッグになりたい。(芸能界で)ホームランを飛ばしたい」と、偉大な叔父を追い越せとばかりに大きな夢を語った。
 この日、海の向こうでイチローが米球宴に出場していたころ、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で、キュートなミニスカ衣装の少女が、叔父に負けじと無数のフラッシュを浴びた。

 米ドラマシリーズ最新作「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ シーズン2」のDVD発売記念イベントに、タレントの大沢あかね(23)らと出演。1メートル40と小さな体だが、一流モデル顔負けの堂々したウオーキングを披露し、会場を沸かせた。

 初ステージに来海は「緊張して、おかしくなっちゃった」と苦笑い。イチローにはメールで報告したが、「オールスターで忙しいみたいで、まだ返事はきていない」と語り、「イチローさんは尊敬できる存在。私もビッグになりたい。(芸能界で)ホームランを飛ばしたいです」。100人を超えるマスコミの前でのハキハキとした受け答えは、まさに叔父ゆずりの強心臓だった。

 この様子に、自身も子役モデル時代から活躍する大沢は、野球評論家の祖父、大沢啓二氏(77)の名ぜりふを使って「しっかりしてますよね、アッパレです!」と太鼓判。「あきらめないことが大切。それが成功につながる」とアドバイスを送った。

 来海は、イチローの実兄でグラフィックデザイナーの鈴木一泰氏(40)の長女で、都内の区立小学校に通う6年生。幼少時から「イチロー君がテレビに出てるのに私は出られないの?」と芸能界に憧れていた。

 そこで一泰氏が知り合いの芸能事務所、サンズエンタテインメントの小森みゆき社長に相談。野田義治会長が率い、巨乳アイドルを多く抱えることでも知られる同社と3年前に契約した。

 会見では好きな授業に「体育と数学。でも野球はやったことない」と明かし、イチローのことは「イチロー君って呼んでいます」とにっこり。「大沢さんみたいに、まわりを元気にできるタレントになりたい。女優もやってみたい。大変になるけど、充実した生活が送れると思うので楽しみです」と瞳を輝かせた。

サンズさんも髭の偉い人もかなり迷走中ですね・・・。