感謝しないと・・・。


 日本航空がスポンサーをつとめるJリーグ清水エスパルスのサポーターらが29日、経営危機に直面する同社を応援しようと、試合前のスタンドからエールを送った。胸にJALの文字が入った古いデザインのユニホームを着たサポーターらは、「いつまでも一緒に」との思いを込め、JALから贈られたビッグフラッグ(特大応援旗)をスタンドいっぱいに広げた。

 試合開始30分前。スタンドに広げられたフラッグの下から「JAL負けるな」との声が次々に上がった。

 日本航空は1991年のJリーグ発足以来、エスパルスのスポンサーを続けてきた。97年、運営会社が経営危機に陥り、チーム存続が危ぶまれた時も、選手たちのユニホームには、大きく「JAL」の文字が躍っていた。

 サポーターの有志らが、ネット上などで賛同を呼びかけた。企画した川崎市の会社員木村麻美さん(26)は「エスパルスがピンチの時、日本航空が助けてくれた。今度は、自分たちが恩返しをする番」と話す。

 この日の試合会場は対戦相手の横浜F・マリノスのホーム、日産スタジアム横浜市)。相手チームへの配慮から通常はビッグフラッグは持ち込まないが、チームなどに掛け合って許しをもらった。

 日本航空の広報関係者は「本当にありがたい。励まされ、勇気づけられます」と話している。

わざわざ、穴がスポンサーの糞鞠のホームの横酷でやってくれたんだからね、もっと大きな声で感謝しないと。