記事になったので


 バスケットボールの全日本総合選手権第5日は5日、東京・国立代々木競技場で行われ、男子準々決勝で3連覇を狙うアイシンが81−69で三菱電機を退けてベスト4入りした。トヨタ自動車パナソニックと対戦。

 女子準々決勝では、日本航空シャンソン化粧品を81−68で下し、4年ぶりの準決勝進出。シャンソン化粧品は22年ぶりに4強入りを逃した。トヨタ自動車三菱電機に93−56で圧勝した。

 9日の女子準決勝は日本航空トヨタ自動車富士通−JOMOの顔合わせとなった。

日本航空、4年ぶり4強

 Wリーグで現在5位の日本航空が、同4位でプレーオフ進出争いのライバルになりそうなシャンソン化粧品を破り、4年ぶりの4強入り。21得点した主将の岩村は「ヤマ場の試合。勝ちたい気持ちが出た」と喜んだ。

 日本代表経験のあるインサイドの矢代らが相手守備を引きつけ、外でフリーになった岩村や永石が高い確率で3点シュートを沈めた。課題の攻撃面が機能し、荒監督も「選手にはオフェンスを重視してやらせてきた」と満足そうだった。