遂に来るか・・・。(ネタ元:BFCさん)


女子バレーVリーグデンソー・エアリービーズが日本一に向け本気モードに入った。来年1月の開幕に向け、ユニチカVリーグ優勝経験のある達川実新監督(53)を迎え、6月に新体制がスタート。徹底した肉体改造に着手する一方、8年ぶりに外国人選手獲得の方針を固め人選を進めている。昨年度は入れ替え戦の末、残留を決めたチームが、トップを目指して、土台を固めている。

 新体制がスタートして3カ月半。「最初は半信半疑だったけど、日本一が決して現実離れした目標ではないという感覚になっている」と主将の岡野は小さな変化を感じている。

 「おれは日本一になるためにきた」と6月の就任初日に宣言した達川新監督はまず肉体面の強化に着手。「スピード、パワー、ジャンプ面をもう一回り大きくしなければ」と10月まで鍛錬期と設定し、2部練習の午前はフィジカル練習だけ。腹筋、背筋は1日最低500回。週1回は45分間3セットの持久走。32歳のベテラン桜井は、見事に割れた腹筋に苦笑いしながら「自分でも驚くぐらい体が動くし、強くなっている」と早くも成果を感じている。

 過去12回のVリーグでは最高3位。「みんな勝ちたいとは思っても何をすればいいか分からなかった」(桜井)という能力を出し切れないチームに、達川監督が明確な方向性を打ち出して強化を進める。

 「自信をつけるためには勝ち癖をつけることも大事」

 新監督は現有戦力の底上げと同時に補強にも抜かりない。1998年以来、不在となっていた外国人選手の復活。「会社としてはこれまで以上の支援をしていきたい」(伊藤亢治部長)と強化費を上乗せして新監督の要望に応えた。Vリーグに参加するだけだったチームが一体になって頂点を目指し始めた。 (木本邦彦)

ほー、遂に手を出しますか・・・、助っ人外国人選手に・・・。達ちゃんが勝つ為の要望を出す、その要望に応える会社。確かに少しずつではあるが、何かが変わっているような気がすると思っていいんですよね。