ようやく手を下すJFA


日本サッカー協会の審判委員会は12日、家本政明・国際主審(33)に対し、最近のJリーグでの判定に一貫性を欠くとして、1カ月の研修を課す異例の措置を発表した。この間は審判員として試合の割り当てからは除外される。

家本主審は日本協会が認定した6人のスペシャルレフェリー(SR=プロ主審)の1人。記者会見した日本協会の松崎康弘審判委員長は「一貫性を持った判定ができていない。自信を失っている状態」と説明し、再研修を通じ「立ち直らせたい」としている。復帰については1カ月後に判断する方針を示した。

同委員長によると、過去には競技規則の適用ミスで研修を課した例はあるが、判定自体が理由となるのは珍しいという。

家本主審は8月30日のJリーグ1部(J1)鹿島−名古屋でも警告11枚を提示し、双方に退場者を出す判定内容に、チーム側から疑問が出されていた。

ようやくあの家本に対策がなされた訳ですが、1ヵ月程度であの判定がまともになるのかね?そうは思わないけど。