野球がらみで・・・。


巨人が、FA権を行使している横浜門倉健投手(33)の獲得へ向け、今日25日にも本格的な調査に乗り出すことが明らかになった。門倉と横浜球団との残留交渉は、条件面での歩み寄りが見られず難航している。現在米複数球団からオファーが届いているが、日本の他球団からは獲得へ向けた正式な打診はない。巨人は2年連続2けた勝利の実績を高く評価、調査が終了次第、今月中にも交渉が行われる可能性が高い。

 FA権を行使した門倉は横浜と残留に向け交渉を続けてきた。1年8000万円(推定)の提示を受けたが、条件、年数とも折り合いがつかなかった。現在は米球界移籍も視野に入れ家族会議などを重ね、今月いっぱいを最終決断のメドに、去就を慎重に検討している。

 巨人は22日、今オフ補強の最重要課題だった小笠原獲得に成功。2人目のFA選手獲得へ向け、迅速に動き出した。横浜の提示した条件、力量など、本格的な調査に入る。安定感が自慢で、先発、中継ぎ、抑えとあらゆる経験のある門倉に調査が及ぶのは当然といえる。

 勝ち方を知っている投手だ。今季は春季キャンプで首痛のため投げ込みができず、4・5月は1勝。しかしシーズンが進むにつれ調子を取り戻し、2年連続2けたの10勝をマークした。奪三振王のタイトルを獲得した05年には、史上4人目となる12球団勝利を達成。角度のある直球とフォークで、大崩れせず試合をつくる。来季34歳だが、直球の球速は常時145キロ以上を計測。年を重ねるごとに、むしろ力強さは増している。中日−近鉄−横浜と渡り歩き、実直な人柄と高いプロ意識も申し分ない。

 FA権行使以降、米メジャー球団からも正式にオファーが届き、気持ちが傾いた時期もあった。しかし家族を大切にする門倉は、生活環境などを考え、国内球団からの獲得打診を辛抱強く待っていた。横浜と同じ在京セ球団の巨人なら、移籍への障害はまったくないといえる。

 今日25日にも本格調査がスタートする。調査が終わり次第、納得のいく条件を用意。一気の「巨人門倉」実現へ向け、交渉のテーブルにつく準備を整えている。巨人は球団ワーストの2年連続Bクラスに終わり、来季の5年ぶりのV奪回は至上命題。門倉は今季の巨人戦で2勝を挙げ、防御率1.15に抑えている。百戦錬磨の巨人キラー右腕加入が実現すれば、この上なく頼もしい戦力になる。

メジャーでもゴミウリでもどこでも好きなとこ行けよ・・・。


 日本ハムからドラフト4巡目指名を受けた日大・長野(ちょうの)久義外野手(21=筑陽学園)の進路について、日大・鈴木博識監督(56)が本人の意思を尊重する構えを示した。24日、アジア大会代表合宿を陣中見舞いに訪れた同監督は、長野とドラフト後初めてとなる会談を約1時間行った。同監督は「僕に気を使わず、ドーハ(アジア大会)でじっくり考えろ、と話しました」と、態度を軟化させた。21日のドラフト直後から、意中の巨人以外の指名だったことから入団拒否の姿勢を見せていた。

 日本ハムスカウトからの接触も断っていたが、冷静さを取り戻したこの日は、ドーハから帰国(12月10日)後に長野と2人で指名あいさつを受けることを明かした。そこで日本ハムに謝罪もする。「ドラフト当日のインタビューで『長野が日本ハムは一番嫌いな球団と話している』と発言したことについて、言葉が見つからなくてとっさに出てしまった。長野は話していないし、日大にも迷惑を掛けてしまった。日本ハムにも謝罪したい」。

 けじめをつけて、交渉のスタートラインに立つことになりそうだ。長野は23日に「(日本ハムに)評価してもらってすごく感謝している」と話している。

おい鈴木博識、『長野が日本ハムは一番嫌いな球団と話している』とまで力説しておいて何しおらしい事今更言っちゃってるの?長野君が来てくれるという方向に動き始めてるのはいいことだけどそんな作文しちゃう奴が指導者としている日大からは今後選手取って欲しくないと思うのも事実。