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 横浜の多村仁外野手(29)とソフトバンク寺原隼人投手(23)の交換トレードが成立し、5日、両球団から発表された。長打力のある外野手を狙うソフトバンクと、投手力強化を目指す横浜の思惑が一致した。
 多村はプロ10年目の2004年に打率3割5厘、40本塁打、100打点と素質を開花させ、昨年は2年連続で打率3割、30本塁打以上をマーク。ことし3月のワールド・ベースボール・クラシックWBC)では主力として活躍し、日本代表の優勝に貢献した。だが、公式戦では故障もあり、39試合の出場で打率2割7分6厘、8本塁打に終わり、オフには右腰ヘルニアの治療を受けていた。
 寺原は宮崎・日南学園高時代に150キロを超える速球で甲子園を沸かせ、ドラフト1巡目で02年にダイエー(現ソフトバンク)に入団。今季は3年ぶりの勝利を挙げ、3勝7敗の成績だった。
スペランカーは地元の選手ですが、吉村や小池、村田等々若手が育ってきている現状通年働かない可能性が高いスペランカーだから放出に関してはアリだと思いますが、てっきり日ハムの金村との交換要因かと思っていました。寺原も怪我がちですしお互い環境を変える意味では価値はあると思いますが、今年の成績なら杉内俊哉くらい吹っかけて欲しかったというのが本音。それでも若い選手ですしアゴ倉の穴を埋める選手として寺原君には期待しています。