星野仙一=内海知秀


 楽天野村克也監督は17日、秋季練習が行われた仙台市クリネックススタジアム宮城で、来年3月の国別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシックWBC)の監督選考などについて話し合った15日の体制検討会議に触れ、北京五輪で指揮を執った星野仙一氏(61)が日本代表監督の有力候補に挙げられていたことを明らかにした。

 同会議にはプロ野球加藤良三コミッショナー王貞治コミッショナー特別顧問、ヤクルトの高田繁監督、元広島の野村謙二郎氏、野村監督、星野氏が出席。野村監督は「王が『現役監督は難しい。星野がやるのがいいのではないか』と言っていた」と議論の一部を明かした。

 北京五輪でメダルを逃した星野氏はこれまで自らのホームページ(HP)に、WBCの監督就任を要請されても引き受けないともとれるコメントを掲載。出演したテレビ番組でも「これだけみんなの期待を裏切った男がやるなんて言えない。要請されていないのに、仮の話には答えられない」と明言を避けてきた。

 今月中にあらためて同会議が開かれ、加藤コミッショナーが代表監督を決定することになっている。

結果を出せない輩が反省もせず続投したらろくな事にならないのは女子バスケで嫌って程見せ付けられたんですけどね・・・。野球でも同じ事をするんだ・・・。