あちゃー、松国病・・・。


 フェブラリーステークス(22日、東京、GI、ダ1600メートル)に出走を表明していたダイワスカーレット(牝5、栗東・松田国厩舎)が脚部不安のため同レースを回避すると12日、管理する松田国調教師が発表した。

 同馬は11日の追い切りではCWコースで変則の3頭併せを行い、軽快な動きを見せていた。追い切りを行った鞍上の鮫島騎手も絶好の感触を得ていた。

 しかし、12日朝の調教前に左前肢の球節に熱を持っており、同下部に痛みを訴えていたという。現時点では骨折や屈腱炎の兆候は見られないが、松田国調教師は「GI出走には支障がある」と判断し、回避を決定した。

 ドバイワールドC(3月28日、GI、ナドアルシバ、ダ2000メートル)出走に関しては「状況を見て判断したい」と白紙を強調した。

 前日に「ドバイワールドCに使おうと思っているので、今回がドバイで勝つためのヒントになれば」と、フェブラリーSを世界制圧への重要な一戦と位置付けていただけに痛い出走回避となった。


松田国英調教師の話
「昨日の一週前追い切りを終えて、左前肢に若干の熱を持っていましたが、疲れからくるものと考えていました。しかし、今朝になっても左前球節に熱があり、腫れもでてきて、球節下部には痛みもでてきました。フェブラリーステークスの出走には支障があるものと判断して、出走を取りやめることにしました。今後についてはドバイへの出走を含め、状況を見て判断したいと思います。」

あーあ・・・。