V終わった・・・。


 女子バレーボール・プレミアリーグ武富士が今季限りで廃部することが12日、分かった。13日にも正式発表される。関係者によると、本社の業績悪化が原因で、5月の黒鷲旗全日本選抜選手権が最後の大会となる見通し。今後はチーム全体を受け入れる企業・団体を探すことになる。モータースポーツ関連企業を筆頭とするスポーツ界の“撤退ラッシュ”は収まる気配がない。

 武富士は休部となったイトーヨーカドーを引き継ぎ、01年からVリーグ(現プレミアリーグ)に参戦。翌年2位に躍進した。石川友紀ら全日本経験者も在籍しているが、外国人抜きで参戦している今季は7勝10敗で10チーム中8位と低迷している。

 プレミアリーグは日程や運営の効率化を目的として、来季から8チームに減ることが決まっている。レギュラーラウンドの下位3チームが、2部にあたるチャレンジリーグ1位との入れ替え戦に回る。

 日本バレーボールリーグ機構では「主力の大半が既存の他チームに移籍した場合は(武富士からの引き継ぎと認めて)プレミアリーグ参戦権があると考えることもある」としており、チーム全体が引き継がれなくてもプレミアリーグに参戦できる救済案を示している。

まだ多少メディアに強いと思われるバレーでこの有様では・・・。これからバレーも含めて他競技へも広がるであろう負の連鎖が非常に恐ろしい。