セミファイナル3戦目の記事


 バスケットボール女子、Wリーグプレーオフ準決勝(3回戦制)は24日、東京・代々木第二体育館で最終戦を行い、シャンソン化粧品(レギュラーリーグ4位)がトヨタ自動車(同1位)を77-70で破り、3季ぶりの決勝進出を決めた。シャンソンは3月5日に神奈川・小田原市総合文化体育館で始まる決勝(5回戦制)で、全日本総合選手権との2冠を狙うJOMO(同2位)と対戦する。

 シャンソンは第2クオーター、厳しい守備でトヨタの攻撃をフリースローの1点に抑え、前半を33-17とリード。後半も35歳のベテラン相沢らの活躍でトヨタの反撃を振り切った。

 シャンソンが気迫あふれるディフェンスでリーグ1位のトヨタを破り、決勝進出を決めた。

 敗れた第2戦ではトヨタ得意の3点シュートに苦しんだ。ベテラン相沢は「とにかくアウトサイドを抑えていくつもりだった」。その作戦が奏功したのは第2クオーター。相手の攻撃をフリースローのわずか1点に封じ込み、流れをつかんだ。

 3季ぶりの決勝は、長年のライバルJOMOとの“伝統の一戦”。就任3季目の梅崎監督は「守り方を百パーセント変えていかないといけない。これからじっくり考えていきたい」と待ちに待った大舞台に向け思いをはせた。
 トヨタ自動車はわずか1点に終わった第2クオーターが痛かった。

 相手の気迫あふれる守備に圧倒された上、初の決勝進出を目前にした重圧からミスが相次いだ。丁海鎰監督は「選手がみんなパニックになっていた。まさかこんなことが起きるなんて…」と半ばぼうぜんの様子だった。

 レギュラーリーグ1位の原動力となった池田の戦線離脱も響いた。同監督は「池田がいればこんな展開にはならなかった」と悔しそうだった。

丁さん、指揮官の焦りやイラつきがコートに伝染していないとは感じないか・・・、それに『池田がいれば・・・。』はあんだけ頑張った冨崎に対してあまりに酷なコメントじゃね?冨崎がダメダメだったらまだしも決して悪くなかったしねぇ。
そういうコメントが続くうちは多分準決勝勝てない病は治らないね。